2021/02/03 23:11
カメラバッグを作ろうと決め、どんなものが私にとって理想かと突き詰めていく中、迷わず決めていたのが、素材は絶対に合皮!という事。
だってとにかく軽いから。
だってすぐに身体に馴染むから。
カメラを好きになって、カメラマンとして働きだして今まで、本当にいろんな種類のカメラバッグを買ってきた。
カッコいいシルバーのハードケース、ナイロン製リュックタイプ、革製品の肩掛け・・・
10個、15個と試してきた。
そんな中で気付いていくのは、
私には使っていくうちに味が出るとか、使い込んだら身体に馴染むとかは魅力ではなく
即戦力として使える事。
そして雨の日でも使える事。
Sサイズのみ色選びも楽しんでもらいたく、本革バージョンもあるけれど、LMサイズは合皮のみ。
合皮タイプは全てクッション性に覆われているのでとにかく身体に優しい。
特にLサイズを斜め掛けにしたときの腰へのフィット感は素晴らしく、初めて使う日から身体の一部の様に馴染んでくれる。
そう!身体に馴染み、持つというより着るような感覚。
これが私が作りたかったカメラバッグ。